ベトナム民主共和国(ベトナム語:”Vi?t Nam Dân Ch? C?ng Hòa”、漢字では越南民主共和と表記)は、1945年のベトナム八月革命によって、ベトナムに成立した、東南アジア最初の共産主義国家。第一次インドシナ戦争の結果、1954年以降は暫定的に、「軍事境界線 (ベトナム) 北緯17度線」以北のベトナムのみを統治した為、北ベトナムと別称される。1976年に南ベトナム共和国 南ベトナムを吸収併合したことで、ベトナム社会主義共和国として発展的に消滅した。 1940年代前半まで仏領インドシナの一部であったベトナムでは、第二次世界大戦末期に日本軍の「仏印処理」でフランス植民地政府が解体され、親日傀儡国家であるベトナム帝国が成立した。その後、1945年に日本が連合国に降伏すると、ベトナム独立同盟会(ベトミン)はインドシナ共産党の主導下で八月革命を引き起こし、ベトナム帝国からの権力争奪闘争を各地で展開した。そして、同年9月2日に、ホー・チ・ミンがハノイでベトナム民主共和国の建国を宣言した。